本格的な発酵の季節到来

ワナッカン、ハロー、こんにちは!

じめじめしていて暑いですね。ジメジメしていなければカラッとした暑さなんでいいんですが、体にまとわりつくようなジメジメ感が嫌な感じです。
ですが、こういう梅雨っぽい感じの湿気が多いときにこそ、発酵食品は最適なんです。
南インド料理のティファンは、発酵が欠かせない食べ物があって、定番といってもいいほどメジャーなものです。
ここ2週続けてそういった料理を作りましたが、せんだって作ったのはイドゥリです。
イドゥリは、米と豆を電動の石臼ですりつぶしたドロドロの生地を一晩暖かいところに置いて、発酵させたものを以下の蒸し器で蒸して作る米の蒸しパンです。

こういった感じになります。

とてもよくできたイドゥリは、ふんわりと柔らかで、口の中でとけるようななめらかな食感と、素朴な味わいがします。
ココナッツチャトニや、サンバルといっしょに食べると最高です。私は10個ぐらいペロッと平らげてしまいます。
先日の第五回インド文化クロストークで、インドの調理器具について説明とご紹介をしましたところ、このイドゥリ蒸し器も紹介しましたがところ、興味をもたれた常連のお客さんが、ミールスの他にもイドゥリを食べていただいて嬉しかったです。
変わった調理器具でもあるので、どんな料理ができるのか興味が沸いてくるのかなと。
今後もいろいろと作っていきたいですね。

それではまた。

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