なんどりは、一言でいうと?
ご飯で食べる、南インド料理店
お米が主食の南インド料理を出しています。 ナンはありません。
お客様に選ばれる理由
ベジタリアンの多い南インド地方は、野菜料理のメニューが豊富で、バランスがいい
化学調味料無添加で、自然な美味しさ
沿革
東京 都電沿い、荒川遊園地前停留所と荒川車庫前停留所のちょうど真ん中の場所で、2013年に開業。
元ITエンジニアで会社員時代、1990年代後半からカレーやエスニック料理を食べ歩きまくりつつ、自分でインド料理を作って食べるようになり20数年、南インド料理の世界にどっぷりつかったinaという者がオーナーシェフをしております。日本人です。
(アマチュア時代の食べ歩きの話はIFC、南インド料理の調理話はブログを読んでみてください。IFCはブログやSNSがない時代のものなので、少々読みにくいかも、ですが、逆にそれがなかったのにこれだけのアーカイブを残しているのはスゴイと思います。)
※ちなみに、このサイトの管理人は、インド映画好きが嵩じて、インド映画の中に出てくるインド料理にも興味を持ち、南インド料理を作って食べるオフ会に参加するようになってinaと出会った者です。
なんどりの料理
なんどりでお出ししているのは、インドの南側の地域の料理です。
北インドが「ナンとカレー」というどちらかというと小麦粉文化なのに対し、南インドは「ごはん(またはお米が主原料の蒸しパンやクレープなど)とカレー」というお米文化です。
そして、日本や欧風のカレーで一般的な「小麦粉でルーを作る」のではなく、スパイスでカレーを作ります。
なので、今話題(?)の「グルテンフリー」を気負わずにクリアしています。
(※小麦粉で作るパンもご用意する場合はございます。)
ベジタリアンが多い地域のため、菜食のお食事が発達しています。
こんなに野菜だけでもおいしく満足できるの?と思うこと請け合い。
(もちろん、お肉やお魚料理もいろいろあります!)
ベジタリアン、ヴィーガンのお客様にも対応できます。
※毎週水曜日は「ミート・フリー・ウェンズデー」と称して、菜食のみでお料理を提供しております。
お豆料理もバラエティに富んでいますが、意外にも「大豆」を材料にすることはほとんどありません。
そのため、「大豆アレルギー」を気にする必要はございません。
他にも、南インド料理にはアレルギー27品目に該当する食品で調理するタイプは多くなく、外食で「低アレルゲン食」をご希望の方は、ぜひ安心してご来店いただけたらと思います。
お声がけいただければ料理の材料の説明もいたします。
スパイスや自然のものの味付けで充分美味しく、当店では必要性を感じませんので、「化学調味料」は不使用です。
そしてこれら南インドの「スパイス料理」は、「薬膳料理」とも言われます。
アーユルヴェーダの国のお料理ですしね!
(とはいえ、おいしいからと食べ過ぎては、もちろん健康によくありませんのでご注意を☆)
おいしくって、カラダにも優しい、なんどりの南インド料理をぜひお楽しみください。
昭和のノスタルジーな店内
昭和の雰囲気が残る、ちょっと懐かしい店内です。
前の小料理屋さんだったときの設備を極力活かして(居抜き、とも言う。)います。
カラフルな店頭のテント看板は、アーティスト武田尋善さんに描いていただきました。
元小料理屋さんのお店の外観と目立つ看板でちょっとびっくりしちゃうかも、ですが、おひとり様、特に女性のおひとり様も大歓迎でございます。
お酒を飲んでくれると飲んべえの店主は喜びますが、Barや居酒屋ではございませんので、お酒飲めなくてももちろん大丈夫。
女性のおひとり様、大歓迎
inaのカミさんは、実は、夕飯に一人であんまり外食できない小心者です。
だからこそ、なんどりはそんな「女性のお一人様ごはん」も気楽に来ていただけるお店になれば、と願っております☆
実際少しずつ、お一人でもふらりと立ち寄ってくださる女性のお客様が増えてきて嬉しい限りです。
もちろん、小料理屋風な店内だからといって、お酒を飲まなくたって大丈夫。ゆっくりお食事にいらして、スパイス料理で元気と笑顔をチャージしてください!
赤ちゃん、お子様も大歓迎
お子様(赤ちゃん)連れのお客様も、店内狭いですけど歓迎です。
(原則、外からの飲食物のお持ち込みはお断りしております。
離乳食のお持ち込みの際は、一声お声がけください。
ゴミもお持ち帰りください。)
店の前を都電が通るので、小さなお子様も楽しめますよ。
店内には絵本も多数ございます。
近くに「都電おもいで広場」(荒川車庫前)や「あらかわ遊園」、JRのいろんな電車が停まっているのが見える「尾久車両センター」などにお散歩がてら、ぜひお立ち寄りください。
店内席数
店内は、カウンター席(通常は4名様。最大5名様)、
二人掛けのテーブル席が二つ、
小上がりの3畳和室(最大5名様)がございます。
オーナーシェフ一人で接客することが多く、店内構造上小上がりに目が届きにくいため、通常はカウンター席とテーブル席で営業しております。
(小上がりをご希望の場合は、あらかじめご予約いただけると幸いです。)
通常は8名で満員になってしまう小さなお店ですので、3名以上でのご来店時は、ご予約か空き状況を確認の上でのご来店をおすすめいたします。
ご家族でのご来店時は、小上がりもお気軽にご利用ください。
(来る直前でも結構ですので、ご一報いただけると助かります。)
※新型コロナウィルスの影響により、密にならないように営業しております。店内の席数を間引くとともに、現在は小上がりにつきましては使用不可となっております。
たまに、インド料理やインド映画に関するイベントを開催。
インド料理とインド映画を融合したイベントも。(一例)
タミル語にご興味のある方には、「タミル語探検団」というタミル文字を読む勉強会を行っています。
狭いので、少人数です。でも逆にアットホームな落ち着いた交流ができると思いますよ♪
インド映画やポールファンの方々のオフ会などのご相談もお受けしています。(プロジェクタのご用意できます)
資料館? ブック・カフェ?
6坪の、小さな小さなお店のため、蔵書が何千冊!…とはいかないですが、本棚にはインド映画やインド料理、インド旅行の本、ポール・マッカートニーなど、なんどり一家が好きなアーティストの本を中心に、数百冊あります。
子育て中なので、絵本もたくさんあります。
どうぞ、お手に取ってご覧ください。(お子様連れのお客様は、声に出して絵本の読み聞かせしていただいて結構です。)
壁には、インド映画とポール・マッカートニーのポスターが溢れかえっています。(時々チェンジしてます)
特に、「インド映画」については、日本におけるインド映画に関する本・雑誌、日本公開されたインド映画のプログラムやプレス資料、ちらしは貴重なものを含め、かなりあると思います。
一般公開されたインド映画のちらしは、1997年【ラジュー出世する】以降は、ほぼ全作品揃ってます。1998年【ムトゥ踊るマハラジャ】を中心としたインド映画ブーム時期の雑誌やムックも力を入れてます。
映画館や古本屋にせっせと通ったりして集めてきたものばかりです。
インド映画に関する洋書や、大ファンであるラジニカーントやヴィジャイを中心とするポスターも、海外に行く度に入手しています。
飲み物だけ、のご注文は承っておりませんが、お料理を待つ間や食後にお飲み物で一息つきながら、読書なんてのもいかがでしょう?
おひとり様でも、ゆったりインドの本などを読みながら、南インド料理を楽しんでいってくださいませー!
※POPEYE 2013年8月「カレーと本」の特集号で、なんどりを掲載していただいたことがあります。カレーと本、案外似合いますよ☆
インド映画DVDなどの販売
なんどりのお気に入りやおすすめのインド映画のDVD・BDやサントラCDで、日本未発売なもの(海外製)を中心にセレクトし、数は少ないですがこだわりを持って販売しています。
特に現在は、南インド・タミル映画のDVDやサントラCDは大変入手困難になってきていますので、「あったときに気になったら買う」のが鉄則です(笑)
タミル映画スターのグリーティングカードや、かつてダブって購入したインド映画本・雑誌・プログラムなどもお譲りしていますので、よろしければどうぞ。
インド映画などのちらし配布
インド映画、インドを題材にしている映画、インド人が主要人物として登場する映画、インド周辺諸国の映画、そしてポール・マッカートニーやビートルズに関する映画(笑)がロードショー公開されるときには、配給会社さまの御厚意でいただいたチラシを配布しています。
どうぞお持ちください。映画も見てみてくださいね。なんどりで食べたような料理が映画の中にも登場するかも…。
お持ちいただいたチラシの映画をご覧になった折には、ぜひ後日、感想をおしゃべりさせてくださいね☆