ヴィジャイ生誕祭’23を開催しました!

6月22日、タミルの“大将”ヴィジャイ生誕祭イベントを行いました。
10名の参加者の皆さんと一緒に、店内の大量のヴィジャイグッズに囲まれてヴィジャイ49歳の誕生日をお祝いしました。

当店配給の【響け! 情熱のムリダンガム】主人公・ピーターの推し『ヴィジャイ』。
この映画で引用されているヴィジャイの紹介も交えて、プレゼンしたりもしました。

お客様のご感想








今年のヴィジャイ生誕祭を振り返って

今年は、【響け! 情熱のムリダンガム】を配給している真っ最中の、ヴィジャイ生誕祭開催でした。
昨年の今頃はまだ、ヴィジャイ映画が1本も「日本の一般劇場公開」がされていなかったですし、それまでヴィジャイイベントをおこなっていたのは日本で、ほとんど、なんどりだけでした。昨秋にムリダンガム公開の約2ヶ月後にヴィジャイ&ヴィジャイ・セードゥパティ共演の【マスター 先生が来る!】(Master)が一般公開され、情勢が激変しました。

2001年にヴィジャイに遭遇して以来、22年ヴィジャイを見続けている、老害の一歩手前の中年ファンとしては感慨ぶかいこと、このうえない。
一方で、一気にヴィジャイファンが増えて、各地で特集上映だったりイベントが複数行われるようになったなかで、ウチとしては今、何をすべきかなと考えていました。

そんな中、6月10日に、塚口サンサン劇場で【響け! 情熱のムリダンガム】上映後舞台挨拶トークを、戸村館長のリードで行った際、オタクトーク炸裂でとても楽しかったんですよ。

で、それをつきつめて考えてみて、思ったんです。

オタク」であることを「安心して」その場にいて話せた、ということがとても大きかったな、と。

オタクであること、特にインド映画オタクであることって、同じ趣味でない方の前でさらけだして話するのって、躊躇したりしますよね。
インド映画ファンの間でも、同じスターのファンの間でも、諸先輩方や積極的に活動している方々に、いわゆる「マウントをとられる」と居心地悪いですよね。
違うスターのファンと話したときに自分の推しをdisられたり、完全無視されたりしたら、カナシイですよね。
勇気を出してせっかく趣味のオフ会に参加したけど、自分の居場所あったかな?と思うような経験、ないですか。

なんどりは小さい店なので、当然少人数しかお迎えできないですし、自分たちの居場所がほしくて店をオープンしている、ということに立ち返るなら、
お客さまにとっても「インドオタクの安全基地」でありたいなと思いました。

好きなら、年月や経験値でファンの間に上下はないと心得ているオタクさん。
排他的にならず、他のスターや映画もリスペクトしてお話しできるオタクさん。

そんなオタクさんたちが、安心して立ち寄れる、集える場所を整えたり、
私どもは老害一歩手前で踏みとどまって(笑)、みなさんのお役に立てる部分は「熱量をもって」伝えたりしたいと思いました。

そういうコンセプトのもとに、今年は、自分のオタク人生をかけて収集しまくったヴィジャイグッズをMAXに展示しました。
紙モノのグッズとしては、日本でこれだけ持っている人はあまりいないと思います。

リアルなグッズに囲まれて、皆さんそれぞれの愛を安心してシェアできる会になっていたら嬉しいです。

参加してくださった皆さま、ありがとうございました💕

これからも「インドオタクの安全基地」として、なんどりをどうぞよろしくお願いいたします❣️

ヴィジャイBD祭’23までの展示準備風景

店内のヴィジャイ関連ディスプレイをしていく実況ツイートを、以下まとめておきます。
6月いっぱいは、なんどり店内はヴィジャイだらけにしています。ぜひお食事がてら、観にきてくださいね。

ディスプレイは、【響け! 情熱のムリダンガム】で引用があった映画であるとか、ピーター役のG.V.プラカーシュ・クマールが関連しているものを意識して混ぜてみました。

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