野菜一つで立派なおかずになります(レシピあり)

ワナッカム。こんにちは。

今回はちょっとお役立ちの情報をお届けしようと思います。
コロナ情勢によって、以前のように外食することが減って自炊率が上がった人がそれなりにいるのではないかと思います。
食材を買い込んで自炊していても、買ったものがうまいこと消費できないなんてことはよくあるかと。
野菜の場合、一つ二つで買うより、まとめて買った方が安かったりするので、ニンジン一袋3本入り、キャベツ丸ごと一つとか買って、余っちゃってどうしようなんて。
そんなときに、ちょっとスパイスがあれば、手軽に立派なおかずになってしまう、そんなレシピをお教えしましょう。
実際にうちのお店でも、昼間のミールスでおかずで出しております。

必要なスパイス類は、以下になります。

ブラウンマスタードシード
ウラッドダル(半割/皮なし)
ホールチリ
ターメリック
ココナッツファイン

スパイス類は、上野や大久保が近くにあれば、専門店があるので手軽に変えますが、そうでなくても今では通販でいろいろなところから購入できます。一応多くの業者が利用されている、アンビカさんを紹介しておきます。
それぞれ量ですが、いきなり500gとか1kgとか買っても、使わなかったらあまってしまうので、100gから購入されるといいかと。
上記スパイス類がそろったところで、さっそくやってみましょう。

キャベツのスパイス炒め

材料

キャベツ       1/6カット

ターメリック     小さじ1/4
ココナッツファイン  大さじやまもり1

ブラウンマスタードシード   小さじ1/4
ウラッドダル         小さじ1/2
ホールチリ          1本
油              大さじ1
塩              小さじ1程度

下ごしらえ

・キャベツを5mm幅ぐらいでカットして、ボウルに入れて浅漬けのように塩揉みしておきます。
・15分ぐらい置くと、キャベツから水がでてきますので、ざるなどに開けて揉んで水をしぼります。
・キャベツの上からターメリックをふりかけておきます。

調理

1. フライパン、中華鍋に油を入れ、ホールチリ、マスタードを入れて中火にかけます。
2. マスタードがパチパチ弾けたら、火を弱火におとしてウラッドダルを入れます。
3. ウラッドダルが薄く茶色くなったら、キャベツを投入。
4. しばらく炒めていると、水分がでてくるかもしれないので、そのときは火をすこーし強くしてください。
5. 全体がしんなりしたら、火をとめてココナッツファインを上からかけて混ぜ込んで出来上がり。

ワンポイント

スパイス類は、マスタード、ターメリック、ココナッツファインだけでも美味しくできます。
炒めているときに、焦げ付きそうだったら大さじ1程度の水を上からふりかけるといいです。
いろいろな野菜で作ることができます。ニンジン、ジャガイモ、カリフラワー、インゲン…
使う野菜によっては、下処理がかわってきます。

すぐに火が通るもの

ニンジン、青菜類、サツマイモ、カボチャとかは、火が通るのが早いので
下ごしらえは野菜をカットしてターメリックを振りかけておけば大丈夫です。
塩は後で加えてください。

火にかけると水がでてくる野菜

今回のキャベツがまさにそうです。
下ごしらえの時に塩揉みすることで、余分な水分を抜くことができます。
多少塩を多く入れても、ザルにあけるときに水分を抜いてしまうので、失敗がすくないかと思います。
ナスも同様の処理をすることで調理がやりやすくなります。調理時に味のチェックをして塩が足りないようだったら
少したしてください。

火が通るのが時間のかかる野菜

ジャガイモ、カリフラワー、インゲン、ゴーヤは、炒めるときに極弱火にかけてフタをしてじっくりというのもいいのですが、
カットしたら下茹でしておくと早く仕上がります。

というわけで、是非とも作ってみてください。
シンプルなスパイスでも、立派な野菜料理になります。

それではまた。

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