《インド映画をほじくろう!》髙山龍智(反骨のブッダ)トークライブ 終了しました
6月15日(金)、《インド映画をほじくろう!》 髙山龍智さん(反骨のブッダ)トークライブ、大盛況・大笑いで終了しました。
インド仏教のお坊さんの、機関銃のようなインド映画トークに参加者のみなさんも前のめりになって聞き入ってました。 予定時間を大幅に超えて、バーフバリやその他いろいろなインド映画について、インド仏教やヒンドゥー教思想などの面からの切り口でたっぷりお聞かせいただきました。
まだまだまだまだ、お聞きしたいことがありますので、その場で「続きは第2回で!」と決定しました(笑)
トークライブの概要(高山さんのツイートより)
昨日「なんどり」様トークライブで脱線しすぎて説明を飛ばしてしまったインド伝統の礼法:チャラン・スパルシャ(接足礼)。『#バーフバリ 伝説誕生』カッタッパの作法が古式ゆかしいやり方で現代では相手の足の甲に触れるか更に略して脛の辺りにタッチする振りになってます。https://t.co/hIcEl7O2Vx pic.twitter.com/Ru4lCBCd3p
— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月16日
奴隷剣士カッタッパの氏族ナーダールは現代でも中央政府とタミル・ナードゥ州で「OBC(other backward class)」に指定されているが〈その他の後進階級〉であって第四階級のシュードラ(農奴)と同じではない。最前線で武技を駆使して「露払い・浄め」をおこなう、クシャトリアではない武人。#バーフバリ pic.twitter.com/bphFSNWJaF
— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月16日
昨日「なんどり」様トークライブでも触れましたが『#バーフバリ』前後編は〈或る一年間の物語〉なんですね。「26年に一度の悪魔払い」を挟んだ25歳の青年の復讐劇。『王の凱旋』がアマレンドラとシヴァガーミの〈火の儀式〉で始まりマヘンドラとデーヴァセーナの〈火の儀式〉で終わるのもそのため。 pic.twitter.com/GEc2nteUri
— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月16日
先週の『なんどり』様トークライブでもネタにしましたが「筋肉ムッキムキで髭モジャの25才男子がお母さんに頭ナデナデされてほっこり、というのが、インドなんですよ」。#バーフバリ王の凱旋完全版
— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月18日
観音経「聞名及見身 心念不空過 能滅諸有苦」(名前を聞き、その姿を見て心に焼き付けておけば、苦しみを滅することができる)。要するに「バーフバリを見ると元気になる」ということだ。#バーフバリ王の凱旋完全版 pic.twitter.com/4lAl0Q5NEL
— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月20日
観音経「若悪獣圍繞 利牙爪可怖 念彼観音力 疾走無邊方」(猛獣に取り囲まれ鋭い牙と爪に脅かされても観音様を念じれば猛獣の方が逃げ出す)。
「菩薩の助けなどいらぬわ。我がちからでねじふせるのみ!」(首都圏在住のBさん。50才)#バーフバリ pic.twitter.com/bTuSHkrkSW— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月20日
観音経「?蛇及蝮蠍 気毒煙火燃 念彼観音力 尋聲自回去」(毒蛇やサソリに遭遇しても観音様を念じれば去っていく)。少年アマレンドラは母子三人で瞑想してるとき、シヴァガーミの足元に寄ってきたサソリをがっと掴んで刺されたのに、よくある虫刺され程度の処置でその後たくましく成長。#バーフバリ pic.twitter.com/iQF3FfYjp6
— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月16日
観音経「或値怨賊繞 各執刀加害 念彼観音力 咸即起慈心」(賊に囲まれ刀を突き付けられても観音様を念じれば敵がコロッと〈いいひと〉になる)。要するに、こういうことです。#バーフバリ絶叫 pic.twitter.com/dXFrddSMJk
— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月17日
#インド映画にハマったきっかけ
私の場合、これっきゃない。当時はまだボリウッドの日本公開はまれで、都内某所でパキスタン人が営む不正コピーVHSカセットのレンタル屋で借りて見て、一発KO☆された。https://t.co/hBi4nzujjK— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2017年10月8日
昨日の@nagabodhi さまのトークライブの中で、バーフバリのカーラケーヤの名前の意味・背景の言及があり、「カーラ」が正にラジニKaalaと同じカーラのことで、悪魔だとか悪役だとかの意味があるというお話。 大変参考になったので、明日改めて川口の聖地で #Kaala を観るのが楽しみです♪ https://t.co/gXodCtUgGe
— Noriko(むんむん) (@munmun_t) 2018年6月16日
カーラケーヤはKaala(暗黒・死)+keya(速度)。なので、仮に英訳するならDark Speed。
なんか、アマチュアのメタル・バンドにありそうな…。#バーフバリ pic.twitter.com/2AAJKvmEAH— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月16日
※おかげさまで、6/20に【Kaala】を「黒」の意味を考えつつ、堪能できました!
ラジニカント『Kaala』。仏教徒のあいだでも評判が良い。「社会的弱者の団結」というメッセージが彼らに響いているようだ。
— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月18日
ご参加された方のtwitterなど
すっごくおもしろくて体感5分でした。またの開催をお待ちしております!
— たけちよ@GWはマヒシュマティ王国 (@chiyo_TAKEchiyo) 2018年6月19日
一番前で聞いてたmikiです。色んなお話聞けてとても楽しかったです。第二弾待ってます♪
— miki-koma (@mikijpy) 2018年6月15日
昨日はありがとうございました。同じ映画を観ても、言語や文化についての知識があるのとないのとでは、作品から得られる情報がこんなにも違うものかと改めて感じました。次回も楽しみにしています。ジャイ・マヒシュマティ🙌
— まち? (@matilda_mtime) 2018年6月16日
なんどりさんで行われた、髙山龍智さんのトークライブ。お話はインドの宗教や言語、そして服飾まで多岐にわたり、知っているとさらに何十倍もインド映画を楽しめるんだなあと思ったひとときでした。また、いただいたミールスがしみじみおいしかった… pic.twitter.com/vVqps7Q6RG
— 板姫 (@itahime) 2018年6月15日
髙山龍智さんのトークライブ。バーフバリを軸にインドとインド映画の濃いところを語学、宗教、神話的かつロックな視点で飛ばす飛ばす!まさに聴くアトラクション。お話のジェットコースター的な展開は、バーフバリを観たときのような驚きに満ちていました。なんどりさんのミールスも絶品。次回も是非!
— 猫山 (@nekoyamaz) 2018年6月15日
髙山さん @nagabodhi のインド映画をほじくるトークライブ@なんどり。おもしろかった!何がおもしろいって、バーフバリにはヒンドゥー教とイスラム教が出てくる中パッと見出てこない仏教が、実はそこかしこに通ずるものがあるという。それにインド伝統舞踊方面から観る映画解説。もっと聞きたかったな
— たけちよ@GWはマヒシュマティ王国 (@chiyo_TAKEchiyo) 2018年6月19日
尾久の南インド料理屋なんどりさんで、インド仏教のお坊様髙山龍智さんがインド映画のお話をなさるイベントに参加した🍛
ミールス美味しいし髙山先生の繰り出す素敵インド映画の数々たまらなく面白いし参加者の皆様優しく和気あいあいで楽しいし何これここが天竺か!! pic.twitter.com/aHU9bZrpsq— まづ (@juieBx) 2018年6月15日
みなさま、ありがとうございました!
【※拡散希望】『反骨のブッダ出版記念講演会』開催!
メイン講師はインドから来日した佐々井秀嶺師。来る6月30日(土)13時半より千代田区神田にて。参加費無料につき定員90名様先着順になります。詳細は下のチラシ画像をDLして下さい。インドの最下層民衆と共に生きる佐々井師の姿をこの機会に是非! pic.twitter.com/60ei5hzQrS— 髙山龍智『反骨のブッダ』発売中! (@nagabodhi) 2018年6月16日