10/23(日)上映後トークwithサカン竜一郎さん
【響け! 情熱のムリダンガム】公開4週目に入りました。
こういうトークイベントの仕切りやら司会やら、(なんどりの店内で少人数の中でやったこと以外)全くの未経験なのに毎週我ながらがんばってます(笑)が、8人目のゲストをお迎えしての上映後トークを開催。
本日は、パンフレットにもとんでもない熱量で、この映画に出てくる楽器を紹介する記事を執筆してくれた、サカン竜一郎さんがゲスト。
シアター・イメージフォーラム第4週も、一日3回上映です。
13:05〜15:22/15:35〜17:52/18:45〜21:00
1日3回はたぶん今週までなので、ぜひ観に来てくださいね♪
#響け情熱のムリダンガム 日曜日のトークショーは、サカン竜一郎さんでした。
インド古典音楽で使われている楽器の説明と、ガタム、カンジーラ、口琴の実演をしてくださいました!
口琴のビョ〜ンという音に観客席からエェッって声が上がってました。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/P5DQOOzR8v— 南インド料理なんどり (@nandri_tokyo) October 23, 2022
元々、わかる範囲でいいから映画に出てくる「太鼓」を紹介する記事を書いてくださいというお願いだったのですが、
太鼓どころか、映画に出てきた楽器の大部分を紹介する記事に発展しました。
ご本人いわく、95%は紹介したんじゃないか!?とのことです。
特に南インドを飛び出して北や北東インドを周るシーンに登場する楽器の読み方がなかなか分からなかったり、そもそも楽器名が分からない、楽器名の手がかりになる地域名が分からない、…色々ありました。
そして私やパンフデザイナーさんも、その楽器のスクリーンショットを用意したりするのが壮大になって、とても労力が掛かったページになっています(笑)
なんでそんなに(ムキになって)ほぼ全部解説しようとしてしまったのか(そのモチベーション)を聞くと、
世界の打楽器(楽器)の楽しさが伝わってほしいと願っているサカンさんは、この映画を観た人にとって、どの楽器がトリガーになって楽器の世界に入ってくるか人それぞれで分からないから、少しでもカバーしたかったとのことです。
そんな話を交えながら、サカンさんに南インド古典音楽に出てくる打楽器のお話を伺いました。
トーク後半では、
カンジーラを実演したり、
(主人公ピーターもショッピングモールで叩いてましたね♪)
モールシン(口琴)を実演したり、
ガタムと口唱歌(ショルカットゥ、コンナッコールなど呼び名は色々)を実演したり!
という訳で「響け情熱のムリダンガム」上映後アフタートークをやって来ました。南インド古典音楽で使われるムリダンガム以外の3つの打楽器、即ちカンジーラ、ガタム、モールシンとリズム言葉コナッコルを軽く実演。少しでも楽しさが伝わったらいいなあ。 https://t.co/9BOOTmpC0M
— サカン竜一郎@世界の打楽器 (@wyrm06) October 24, 2022
前の座席に移動して、食い入るように実演を見てくれたお客様も何人もいらっしゃいました。
劇中の古典音楽に関わる人々の心根が音楽に対してだけはどこまでも誠実なのがよい。マニ、お前…とは思うもののw
— moto (@motodxs) October 23, 2022
motoさん、クラファン参加も含めてありがとう!
今日は『響け!情熱のムリダンガム』へ。予告見たときからずっと気になってたやつ。二時間ちょっとあるけど面白かったので割とあっという間。上映後、サカン竜一郎さんの説明が。南インドの楽器のリーダーがムリダンガムで他の三つを見せてもらった。司会の稲垣さんが個人配給と言われてびっくり! pic.twitter.com/0P2dWdZH6R
— まつ (@matsu2112) October 23, 2022
まつさん、ありがとうございます。予告編見たら、気になりますよね。あの予告編も日本で10年以上ヴィジャイファンの映像クリエイターの石井さんが作ったもので、情熱渦巻いててすごいです。
他にも、クラファン参加者で仙台から観に来た、というTさんにもお声がけいただきました…。(遠くからありがとうございます。感激。)
東北でも上映を今後実現させたいです。
実はサカンさんとは、本日が初めまして!でした。
事前の打ち合わせで打楽器に対する愛と「情熱」をたくさん感じました。
【響け! 情熱のムリダンガム】パンフレットに寄稿していただけて、本当にラッキーでした!
まだの方は、ぜひパンフレットをご購入くださいませ〜。
ちなみに、私がトーク中に大好きだと言ったサカンさんのアヒルさんとの共演動画は、コレです↓
ありがとうございました♪
【響け! 情熱のムリダンガム】の劇場公開を通じて、アツい人に巡り会えたり、新しい知見をまだまだ続々と得られたり、刺激的だし、本当に楽しいし、ありがたいです。
重ね重ね、なんどり!