南インドでは、ベジタリアンが多いこともあり、お豆から作られた料理のバリエーションが幅広いです。
(南インドの味噌汁、と呼ばれることもある「サンバル」もお豆の入った料理です。)
さて、シンプルに「豆カレー」(北インドではダール、タミルではパルップ、ケーララではパリップ…と呼ばれています)と称されるものは、名前そのままでお豆にシンプルな味付けをして作られたものです。
地域ごとに特色があったりするものの、インド全土でポピュラーな料理です。
唐辛子等で少し辛みをつけるスタイルもありますが、なんどりでは、お子様でもお召し上がりいただけるように、全く辛みのない味付けをしています。
辛味のないパルップは、インドの子どもたちも離乳食の頃から食べています。
豆のほっこりした甘みが楽しめる、飽きのこない料理です。