マレーシア文化通信<WAU>28号出てます

フリーペーパーのマレーシア文化通信<WAU>28号が、6月1日に発行されました。

実は、当店なんどりでも配布しているんですよ。

なぜ、南インド料理店なのに、マレーシア?

そう思う方も多いと想像しますが。
でも、縁があるんですよ!

マレーシア(とシンガポール)はタミル系の移民が多い。(タミル語はマレーシアの公用語のひとつです。)
(移民の経緯は、植民地時代の悲しい歴史があったりするんですけどね…)

最近、DVD発売された、ヤスミン・アフマド監督の【タレンタイム】も観てみてくださいね!
マレーシアの高校に通う主人公のひとりが、「タミル系マレーシア人」です。

タミル人がたくさん住んでいるから、タミル映画の上映も多い!
インド映画のロケ地にもよく登場する!
インド人街も南インド系で楽しい!(おいおい、旅写真も紹介していきたいと思います)

また、店主のinaさんが前職でSEだったサラリーマン時代、会社の社長さんがマレーシア好きで社員旅行で何度もマレーシアに行っていたこともあり、割とマレーシアに詳しかったりします。


そういう訳で、なんどり一家はマレーシアやシンガポールにもよく行きます。

そこからWAUの古川音さんと縁が繋がりまして、2017年に発行された【ナシレマッ】という本にもinaさんは登場しました。

WAU、WEBでも紙面は読めるんですけど、紙版が紙からステキなんですよね~。
過去にはヤスミン・アフマド監督特集だとか、ピート・テオのインタビューとかもあったり、マレーシアでのインド古典文化芸能やインド料理紹介記事が載っていたりもしました。
毎号、楽しみです。


で、最新号の28号。

サペって楽器、初めて知りました。
アレナ・ムランさん、神秘的だなあ。

その次の特集「マレーシアの発酵食品」が、インドと似てる部分もあり、東南アジアならではかな?と思う部分もあり、でも「マレーシアの調味料」といえば「サンバル」(南インド料理の「サンバル」とは別物)位しかとっさに思いつかない私にとって、ふむふむ!という感じでした。このページ持ってマレーシアの屋台に行きたい!

コロナ下で旅に行けず悶々としがちですが、こういう熱量のある媒体の情報をゆっくり拝読したりしてイマジネーションを働かせて、世界を広げていきたいものですね。

音さん、いつも送っていただいてありがとうございます。

フリーペーパーのWAU、店の入口近くに置いてます。ぜひお手に取ってご覧ください&お持ち帰りくださいネ。

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