インド映画【ティルマライ】&映画再現バナナの葉っぱミールスの会、楽しく終了いたしました♪ 20160611

わなっかん!
おかげさまで、6月11日(土)開催の、ヴィジャイ主演【Thirumalai】と映画再現バナナの葉っぱミールスの会、満員御礼で楽しく終了いたしました。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました、なんどり☆
参加してくださったみなさまの撮影した写真がすてきすぎるので、拝借して振り返りたいと思います。

バナナの葉っぱ

普段のなんどりでは、ステンレス製のターリー皿の上でミールスを供しています。
ですが、たまにのイベントの時ぐらいは、やっぱりバナナの葉っぱで食べたいものですね!
そして、ヴィジャイのお誕生月間でめでたいんですから、ティルマライなミールスが食べたいですわね!(大変なこじつけですねw)

写真提供:カッキーさん

写真提供:カッキーさん

写真提供:Miyukiさん

写真提供:Miyukiさん


バナナの葉っぱを濡らして、テーブルに置きます。
(こんなところからお写真撮っていただいて、おもしろいです?!)

クートゥを注ぐ様子もお写真撮っていただいて!

写真提供:カッキーさん

写真提供:カッキーさん

この日の【ティルマライ】ミールス(Veg)
Saiva Saapadu

キャベツのポリヤル、
ポテトマサラ、
なすのサンバル、
クートゥ、
ラッサム、
パパド、
ポンニライス(タミルナードゥ州のお米)
塩、
ヨーグルト


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店内

映画だと、床にバナナの葉っぱをひくんですけどね、なんどりの店内では構造的に、それをやるのはさすがに…なので、カウンターやテーブルに着席で。
でも、葉っぱをターリーの上ではなく、テーブルにじかにひくだけでも、相当に気分が上がりますよね☆

映画【ティルマライ】の中で登場する「ミールス」

映画【Thirumalai】 ミールスの場面より

映画【Thirumalai】
ミールスの場面より

管理人が本格的に南インド料理(とミールス)にハマッたきっかけとなったのが、この2003年秋に公開されたタミル映画【Thirumalai】です。同じ年の夏に初参加した、現ケララの風IIオーナーの沼尻さんが当時主宰していた「グルジリ」でミールスに親しみはじめたところでしたが、少し食べ物に関する知識や好奇心が増してきた頃にこの映画をインド・チェンナイで観て、ほんの一瞬のシーンながらアップで映し出されたミールスの美しさに、ヤラレました。
(その前に、主演のヴィジャイにまずノックアウトされたんですけどね。笑)

お店で出されるミールスではなく、結婚披露宴などの華々しい席のミールスでもなく、「ささやかながらも、家庭で誕生日のお祝いに、喜びを分かち合うために供されるミールス」が、この映画【ティルマライ】で出てくるミールス。
この「分かち合う」ために出されたシンプルだけど心のこもったミールスの招待に、衝撃を受けたヴィジャイ演じる主人公が、それまで頑なだった心を徐々に開いていくんです。

バナナの葉っぱのミールス、自体は日本でもカレーマニアな方々の間では珍しいものではなくなってきていると思いますが、今回の企画は、あくまで【ティルマライ】の世界観を再現したミールスです。シンプルな品数で華美ではないけど、家庭的で心のこもった、とびきり美味しいミールス。

このシーン、本当に何度観ても飽きません!
それどころか、年々、味わい深くなっていきます。自分のミールスを食べ歩いた経験値だとかが上がってくると、また感じ方も違ってくるようで…。

以下、映画ご紹介後のおしゃべりや、SNS、メールでいただきました感想コメントです。

“チェンナイの町の風景や人々の生活が、よく描かれていてよかった”

“次回チェンナイに行くときは、ぜひこの映画の舞台プドゥペト(Pudupet)にも行ってみたい”

“こんなにピュアでまっすぐな主人公、日本人にもそうそういない。わが身を振り返って反省した(笑)”

“親族がいなくて独り身なティルマライの、父のような兄さんのような存在になるラグさん夫婦がよかったなぁ。”

“見たのは2度目。一度目はラグ様(ラグヴァラン)がとても印象に残ったのだけど、こうして改めて見てみると、ラグ様の出番はそれほど多くなく、それだけ存在感がすごいんだと思いました。”

“ラグ様の出演作はあまり本数を観たことがないのですが、ティルマライでは本当に暖かい眼差し…が素敵です!”

“ヴィジャイ映画を見たのは初めてですが、こんなにダンスが高速でびっくりした。早回ししてるんですか?(笑)”

“しっかりとヴィジャイを観たのは初めてでした。もっと早くみていればよかったです。ティルマライ何度でも観たいです。今まで観た映画で1番です。”

“ミールスは現地で食べてたのと同じ味で特にサンバルがたまりませんでした。色々思い出して泣きそうでした。”

“映画のお話の中に出てくる食事を再現した家庭的なミールス。サンバル、クートゥ、ポリヤル、ラッサム…どれも優しいだけじゃなく、しっかりスパイスが立っててたいへん美味。いわゆる食べさせられ放題で結局4回おかわり。食感の軽いお米(ポンニライス)だけにサラサラといつまでも食べ続けていられる不思議な感じ。”

“ベジミールスなので優しい味付けかと思いきや、スパイシーに攻めてくるクートゥにびっくり。ラッサムも個性的で美味しいのです。気づけばおかわりしまくって4食も? (ΦωΦ)
映画もその後の解説も面白かったし、何よりお店のご夫婦が個性的で熱くて楽しすぎる1日でした♪”

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ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来年も、進化させて開催できたらいいなと思ってます。
どうぞよろしくお願いいたします~。

なんどり!

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