ラクサ in マレーシア2023

わなっかん!

いつもは今週のメニューの記事しか投稿してない、なんどり店主が、今回は珍しく(ひょっとして初かも)、食レポをお届けします。
今のお店を始める前の、会社員時代には、かなりの食べ歩きレポートを投稿しておりましたが、今ではめっきりそういうことをしなくなりましたので、かなり久々になります。

いざマレーシアへ

2023年8月22の夜遅く出発してから25までの期間、マレーシアに行ってきました。場所は首都クアラルンプール。コロナ後初海外です。
コロナ前は、ちょくちょく海外に行ってましたが、コロナ中はまったく行ってなかったので、かなーり久々の海外となりました。
深夜発のフライトでは、いつものように寝付けませんでしたが、それでもなかなか充実した旅行となりました。

まずは、ざっくりとマレーシアという国について…というのはwikipediaでもみてください。
調べるのを面倒くさがりの人のために、必要最低限のことだけ書きますが、日本からだいたい6時間30分ぐらいで着きます。時差は1時間で、マレーシアは日本より1時間遅いです。首都はクアラルンプール(以後KL)。多民族国家で、主にマレー系、中華系、インド系の3民族が多く暮らしておりますので、多様な食文化があります。以上!
ちなみにお隣のシンガポールも同様で、食文化がかなり似ています。インドネシアも食については被るところがあります。

ラクサとは

様々な料理がありますが、今回はその中でも、ピンポイントでマレー料理のラクサという食べ物について取り上げます。
なんどり店主がマレー料理の中でも、特に好きな料理で、かならずマレーシアに行ったら食べます。
個人的には、マレーシアで日常的に食べられている料理、ナシレマよりも優先度大です!

インド料理店なんだから、インド料理の食レポしろ! という声が聞こえてきそうですが、今回とりあげるラクサという料理は、ある部分は南インド料理にも通ずるところがあるので、違った視点からということで取り上げます。

たしかに他民族国家のマレーシアは、インド系は主に南インド、タミル人比率がとっても高いので、本格的な南インド料理のお店がいたるところにあります。
高級ホテルの朝食バイキングなど、それらの民族毎の料理のセクションがあって、代表的な料理が毎日でてくるわけですが、その料理を見ると、他民族国家ならではの食文化が相互で影響しまくりあってるのが見られます。
マレーシア料理がインド料理の影響を受けていると思われるもので、もっとも分かりやすいものは、たっぷりココナッツ・ミルクを使った、ココナッツカレーですかね。あとは、南インドの渦巻状の層になったパロタの形状を、折りたたんで単純化したロティ・チャナイなんかでしょうか。
ココナッツ・ミルクやスパイスの他にも、南インド料理で使われるハーブ、カレーリーフなんかも使われることがあります。
他にもいろいろとありますが、とりあえずこんなところです。

それで話をラクサに戻しますが、ラクサというのは、ハーブや香辛料が効いた麺料理です。
wikipediaによると、中華系の子孫を意味するババ・ニョニャの料理(ババ・ニョニャ料理またはニョニャ料理)を代表する食べ物である。
マレーシアやシンガポールにおいて一般的に見られる。

とあります。

地域による違いがかなり大きくて、様々なラクサがあります。
まず、麺については太くてぶつ切りの平たい麺や、2.2mmぐらいの細麺がありますが、やはり最大の違いはスープですかね。
とってもざっくりと、ココナッツベースのカレー系、ペナン発祥の酸っぱいタマリンドベース(アサム)のがある。
どちらのラクサも美味しいですが、なんどり店主は、どちらかというとタマリンドベースのラクサが、特に好みです。
タマリンドは南インド料理では、なくてはならないもので、あの酸っぱさが食欲をそそるので!

マレーシアには20回以上きておりますが、KLで見かけるのは、カレー系のラクサが多いです。それこそ20年ぐらい前だと、タマリンド系のアサム・ラクサ(ペナン・ラクサ)は、KLではなかなかお目にかかることができなかった。
なんどり店主が会社員時代にアサム・ラクサについて書いた食レポがあるので、リンクを貼っておきます。興味があればどうぞ。いや、是非読んでください!

2003年ごろのラクサ事情
ペナン・ラクサを求めて

今では日本でも、即席めんが出たりして、ポピュラーになったもんだ。それなりに雰囲気もありましたが、やはり生のラクサとの味の開きは大きいです。
麺はともかくとして、ハーブ系の香りがね…

ここ数年、日本もインド、アジア系のスパイスやハーブ、豆類、米や野菜まで、とても多くの種類のものが入手できるようにはなりましたが、このラクサに関しては、特にハーブ系でラクサにとってとても重要なハーブ、ラクサリーフがあるかないかでだいぶ違います。
香はミント系ですが、ミントとはやはり異なる独特の香り。そのラクサリーフが、どうやら日本でも手に入るみたいです。
南インドでも重要なハーブ、カレーリーフも今では日本で普通に手に入るようになりましたが、ついにラクサリーフまでもが手に入る時代になってすばらしいです!

KLでペナン・ラクサを食べる

だいぶ前置きが長くなってしまったけど、今回KLでラクサを食べたお店を紹介します。

Ah Cheng Laksaというお店です。
お店のホームページ見ると、わりと大きくフランチャイズ展開しているお店で、我々が食べたのは、KLセントラルにあるショッピングモール、NU Sentralに入っているお店です。お店は結構人が一杯で、外にならんでました。人気店なのがわかります。

昼に食べたのですが、ホテルの朝食バイキングを食べすぎちゃって、あまりおなかが空いていなかったのですが、一食抜くのは短い滞在期間なのでもったいないということで、軽く食べられて満足できるものはということで、ラクサを食べました。しかもペナン・ラクサ専門店なので、バッチリです。

料理はいろいろとあるのですが、なにはともあれお店のシグニチャーになっているアッサム・ラクサを食べないわけにはいきません!
というわけでアッサム・ラクサです!

見た目はいたってシンプル。具らしい具はあまりなく、ラクサリーフ等のハーブが目立っています。
麺も太めのブツ切りの平面で、コシはまったくありません。酸味の具合も申し分なく、あっさりとしていながらも、やや辛めですが、ラクサリーフの香がプンプンしていて、食欲が湧いてきます。
味わいはあっさりとしていながら、とても滋味深い。酸味とハーブの香りがたまりません!
本場ペナンで食べるラクサと遜色ないレベルです。満足満足。
それほど量があるわけではないので、おなかがとっても空いている人は、オプションでチキンロールとかアヤム・ゴレンといったものが多数あるので、一緒に注文してもいいかと思います。

今回はラクサのレポートとなりましたが、マレーシアにはたくさん美味しいものがありますので、皆さんも行かれたときは積極的にいろいろ食べてみてください!

というわけでごちそうさまでした!

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