インド映画

【クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅】6/7日本公開

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クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅

当店・なんどりでもちらしを絶賛配布中の映画【クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅】、いよいよ6月7日(金)の公開日が近づいてきました。

主演のダヌシュ(日本の映画公式サイトでは「ダヌーシュ」と表記)は、南インド・タミル映画界を本拠地にしている映画スターです。これを書いている、管理人・むんむんも、2003年にインド現地の映画館で、彼のデビュー3作目だった【Thiruda Thirudi】(ティルダー・ティルディ)を観て以来、大好きで応援しています。

2003年当時、日本のTV「世界ふしぎ発見」でも紹介された
【Thiruda Thirudi】のダンスシーン撮影現場

2002年に18歳でデビューし、2作目の【Kadhal Kondain】(カーダル・コンデーン)で注目を浴び、ティルダー・ティルディが特大ヒット。当時の他の若手南インド映画スターにありがちな仰々しい大げさな演技と反対の「ナチュラルな演技」が評判を呼び、アクションやダンスの鋭い切れ味や細身のルックスから「マドラス・ブルース・リー」という愛称でスターダムを一気に駆け上がりました。
その後、人気が出過ぎたためか、本人も方向性を見失ったらしくしばらく低迷期があったものの、ラジニカーントの娘・アイシュワリヤーとの縁談が突如決まり、第一子が誕生したころから、ナショナル・アワード受賞などまた快進撃が始まり、【ラーンジャナー】でボリウッドにも進出。(日本でも2014年に「インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン」で上映され、ダヌシュの瑞々しさにノックアウトされたインド映画ファンが続出で大評判でしたね!)
その後も【Power Pandhi】で監督を務めたり(3月開催のエルザさんトークイベントでもご紹介がありましたが、これが、ハートウォーミングで実にイイ映画です!)、義父のラジニカーントを【Kaala】でプロデュースしたり(当店で、日本語補助字幕つき輸入盤DVD発売中です、よろしくお願いします♪)、俳優としてもバリバリに出演。ハッピーな映画でポップでキュートな役から、救いのない映画でズタボロになる役(これが似合う。。。 タミル映画の主演級の俳優さんで、映画の中で死んじゃう役をこんなにこなしている人は他に思いつかないかも)まで、若手(といってももう35歳)の中では歌って踊れて演技力もピカイチな俳優です。
そして、今回の【クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅】で初のハリウッド進出!と昨年よりインドで大きく報じられ、完成が待たれていました。
日本にも上陸するなんて、本当に嬉しいです。

公式サイト
http://clotabi-movie.jp/

予告編

冒頭のインド・ムンバイのシーンは、【スラムドッグ$ミリオネア】のように、ああ海外の監督が撮ったインド、って感じがしました。(悪い意味ではなく、外から見たインドの生命力みたいなものへの驚きだとかリスペクトが表れていたように思います) その時点で、いわゆるなインド映画ではないのを実感しますが、フランスやイギリス、スペイン、イタリア、リビアと旅するどのシーンも、それぞれでその土地への(主人公だけではなく)映画関係者たちの驚きや心境の変化が見えるような気がして、自分も一緒に旅して少し成長できたような錯覚もありました。(あんなに奇想天外でありえない話だというのに!)

個人的には、イギリスの入管のおじさんたちのいいかげんさと踊りがツボにはまりまくりました。ああそういえば、モンティ・パイソンの国ですもんね!

他の国のシーンもそれぞれに独特の間やおかしさがてんこ盛りで、主人公は散々な目に遭っているんだけど次はどうなるの!?とわくわくしちゃいました。

それと、この映画全体でとにかくよかったのは、主人公が貧困の中で育ってきた(貧困が何度も連呼されるし)に関わらず、本人は決して悲観したりひがんだりしていなくて、一生買えるかも分からない家具のカタログを喜んで読んでいたり、怪しい商売をしていても前向きな気持ちが常にあったということ。
だからこその奇想天外なミラクルが起こり、チャンスをモノにしているんだろうな、と共感・応援できるし、清々しくあたたかい気持ちで、映画の余韻に浸れました。

ダヌシュの魅力を紹介する映画としても十分に機能していると思います。
普段、タミル映画でダヌシュを観てるものですから、時間が約半分であっという間過ぎでした☆

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ダヌシュは2018年の末にも、【Maari 2】(マーリ2)というコテコテの任侠アクション・タミル映画を公開していて、マレーシアの映画館で観てきてすごく楽しんだんですけど、この洗練された【クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅】と両極端で(笑)。
ダヌシュの演技力や振り幅のスゴさに改めて感銘を受けたのはもちろん、海外の映画に進出してもタミル映画界へのフォーカスがブレることなくしっかりコテコテのままでも活躍し続ける感じが、とても清々しくてますますいいなあと思いました。

(ちなみに、現在タミル映画界で一番再生されているyoutubeダンス動画は、このMaari 2の「Rowdy Baby」です。2019年5月29日現在で4億9000万回超!)

というわけで、なんどりでは、ダヌシュの【クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅】を、とっても応援しています♪ いいですよ! おススメです。
みなさまもぜひ、劇場まで足を運んで、ダヌシュと一緒に奇想天外な旅に出かけましょう!

★なんどりの物販では、ダヌシュ主演作【VIP 2】/ダヌシュ監督&出演作【Power Pandhi】の輸入盤DVD(それぞれ英語字幕付き、3000円)も発売中です。 ダヌシュが気になりましたら、ぜひ♪

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