蕎麦×天ぷら×南インド料理の会を開催しました 20180415

わなっかん!
2018年4月15日(日)、江戸ソバリエ「校長先生」をお迎えしての、そばの会#03を開催しました。 (第1回の様子) 今回は3回目、スペシャルゲストとして、当店がいつもお世話になっております、同じ西尾久・小台本銀座商店街の持ち帰り天ぷら専門店「天ふじ」さんが、コラボ参加してくださいました!
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この時期しか食べられない春の味覚な、おそばに合う天ぷらを揚げてくれるそうですよ?。

※なんどりは、南インド料理店ですが、日本酒だとか日本のものと合わせてみることにも、この1?2年で力を入れはじめました。
南インド料理が「お米」が主食のカレー料理が多いことから、「お米」で作られる日本酒ってもしかして合う?と試してみたらめちゃくちゃ合うのです。 日本人シェフの南インド料理店なことですし、いろいろコラボしつつ、食の世界を探究していきたいですね。 お付き合いいただいてるお客さま、いつもなんどり(ありがとう)!

4月14日(土)

「校長先生」が、前日の仕込みでやってきました。鰹の本枯れ節でだしをとったり、そば豆腐を仕込んでいました。

明日に備え、地酒が増えてます(笑)
特に、石川県の「小松人」は、天ふじさんの大好きな酒蔵さんのお酒です。
(昨年、なんどり×伊勢元酒店コラボ食事会を開催した折も、「ココナッツ・セヴァイ」に合わせて選んでいただいた「小松人」が超絶相性抜群。私の中でも、その日の取り合わせで一番印象に残りました。)
明日はこれでノリノリに揚げてもらいましょう♪

4月15日(日)

(左から)天ふじさん、校長先生、ina

なんどりで、3人でコラボするのは初めてです。最初に3人で記念撮影!
狭い厨房で、3人揃ってこうやって中で作業するのはキビシいので、この後は一人ずつ交代で調理します。(厨房にいないときはフロアで情報交換や談笑♪)

天ふじさんの、春の山菜天ぷらセット

天ふじさんが、おそばに合わせる天ぷらとして、この時期なら!と選んで来てくれた食材でのスペシャルです。
行者にんにく、ウルイ、せり、ふきのとう。 この日のために採って来てくれた山菜を含む。
春の山菜は、ふわっとやわらかい食感の中にも、「これからどんどん大きくなろう!」というパワーが感じられますねえ。
春ですよ、春。
(行者にんにくは、パワーありすぎで、日本酒すすみました(笑))
なんどりも、天ふじさんを見習って、今しか食べられない食材で作る南インド料理ももっと追求していきたいですね。
いつも、美味しく勉強させていただいております♪

鹿カレー

なんどり側のこの日のスペシャル。
鹿(日本のジビエ!)のカレー。 なんどりで鹿カレー出すのは初めてでした!

今、写真家で狩猟家の幡野広志さんの、狩猟に関する写真展「いただきます、ごちそうさま」が神田で開催されていて、話題になっていますね。
天ふじさんも写真展を観に行かれていて、私も幡野さんのブログやtwitterを今年初めごろからずっと読んでいたりするもの(4/26に写真展も観に行きました!)で、鹿の狩猟の背景に想いを馳せながら、おいしくいただきました。

野生の鹿、ということで、低脂肪ですっきり感がありつつも山中を駆け抜けていた力強さも持ち合わせた食感。そこにスパイスが絡み合ったカレーは絶品っ!
inaの出身/静岡県では伊豆市が野生の鹿肉を「イズシカ」として売り出し中ですが、シカのインドカレー、そのうち日本でポピュラーになっていくかもしれません!?

第2回から登場した「そばがき」。ネパールにはそばがきに似た「ディロ」がありますね。(ネパールではそれにカレーを合わせて食べたりします!)
そばがきって、とても素朴でシンプルなお料理ですが、注文を受けてからそれを作るのに15分位専念/かかりっきりになる(一人で調理する場合は、他のおそばの注文とか並行で受けられません)そうで、都内のおそばやさんでも通常メニューでは滅多にお目にかかれないスペシャル。
本日ご来店されたお客さまも、「そばがきって何ですか?」て方もちらほら。


そばの実を粉にひくところからの実演調理に、みんな興味しんしん。 火にかけたお鍋で、ひたすらぐるぐるかきまぜていると、どんどん重くなっていきます。

そばがき

出来上がり。 カレーもいいですが、今日は塩やそばつゆにつけていただくスタイルで。
なお、今回のお蕎麦と蕎麦がきなどに使用したそばの実は、茨城県の「常陸秋そば」だそうです。いやープレミアムです!!!
そんな蕎麦のブランドの話などをうかがいながらいただくというのも、贅沢な時間でした。

レバー炒め

inaのレバー炒めも、こういうイベントでは定番になりつつあります。 お酒に合うんですよね?。
あと、酒飲みは、ときどきチェイサーがわりにラッサムを飲むと、経験上あまり悪酔いせずに、さらに楽しく飲めます。おススメです(笑)

小松人、たくさん売れました、お酢のような味がするんですけど、最初ちょっとびっくりするんですが、だんだんハマってきますね。
(この日あった日本酒を全種類制覇された方もいらっしゃいました。)

お客様のツイート

御礼


今回も、ありがとうございました♪
小さな店・なんどりならではな、機動力のある面白いことをこれからもどんどん探究していきたいと思います。
(もちろん、南インド料理の部門は、日本独特の食材を使うなどのひねりは入れても、南インド料理のスパイス使いとしてはガチでブレないものを出していきますよ?)
また、こういうイベントではお客さま同士(+店のひと)でおしゃべりしたり交流する「寄り合い所」「サロン」的な要素もありまして、回を重ねるごとにこういう場を持つ重要さや意義を感じます。
「集える場所」のイベントとしても続けて行きたいです。

「校長先生」、天ふじさん、ありがとうございました。 またやりましょう!
参加してくださったみなさまもありがとうございました!!! 楽しかったですね!
今回参加できなかった方も、ぜひまたの機会によろしくお願いいたします♪
おひとり参加でも、全然怖くありませんからねー!

Facebbokのイベントスレッド

新蕎麦と南インド料理の会を開催しました

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